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倉庫再建 14/11/7〜12/13



11/7
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倉庫を作成準備

以前の雨よけでもそうだが、ハウス屋は忙しい、鉄工所も忙しい、既製品は土地との寸法が合わない、ので今度も自分で作る
写真は作る土地(以前製作した雨よけと、柿干場の真ん中の土地)と、作るパイプハウスの構造

雨よけとは違いビニールを全面に被覆するため、ビニールの寿命とともに雨水が侵入しないよう、
パイプや金具の尖った面をビニールとの接地面に作らないように、構造を考える

アーチパイプだけ売ってくれと言ったら、野沢ビニールでは無理と言われたので、手持ちの材料で何とかする


11/14〜15
11/14 11/15
11/15 2 11/15 3
この倉庫も、以前の基礎を利用できるところはする
幅3m30、間口9m、高さ2.5m、頭頂部4.25m
隣の雨よけとの間のスペースを考慮して、当初4m幅で作る予定を狭めた

※ 幅3m30と言っても柱の間隔であり、実際はそのあとに柱の外側に48ミリパイプを横に入れて、
22ミリを入れて、ビニペットを入れて…となるため、完成品は両側合わせて15p以上幅広くなっている

まず、棚を中央に寄せて、基礎穴を掘るところは掘り切ったボイド管を設置
柱を立てて、横のパイプで固定していく


11/17〜18
11/17 11/18 11/18 2
柱を2重にし、コンクリートを流し込む
この時点で各柱の高さすべて所定の長さになるようにしている

その後、更にハウス真ん中に薄肉の48ミリパイプの柱を立てて、コンクリートで基礎をする


11/19〜20
11/19 11/19 2 11/20
中心の柱の頭頂部に差し込み単クランプで横の柱を入れて、そこと両端の頭頂部を両側に同じ単クランプを入れたパイプで繋げる
片屋根5本、計10本
一本当たり4m84…の、予定だが1、2pは誤差が出ていた
屋根が完成したら、筋交いを入れて補強していく
屋根部にも、横に二本ずつパイプを通して固定


11/22
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躯体が完成したので、22ミリのパイプを張り付けていく
まず横方向に取り付けた後、更に22ミリのパイプを盾方法に取り付ける
11/23
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頭頂部は、解体したハウスから出たジョイントを使用して、角が立たないようにした
実はこのジョイントを使う前提で、この倉庫の三角形の部分の角度を決めた

ジョイントの角度136.6度、底辺が900の二等辺三角形の長さは484、高さは179…
とはいえ、このジョイントはアーチパイプを差し込む前提のつくりなのか、直管22ミリパイプを差し込むと妙に広がった
無理やり金具で押さえつけてくっつけたが

屋根の端の部分は、22ミリのt字ジョイントで、角を作らないように処理

側面のパイプは万力と人力で曲げた19ミリのパイプを、屋根の横方向に取り付けた22ミリのパイプに差し込んで、
ジョイントしてくっつける
これも角を作らないようにするため

…ちょっと縦方向のパイプが無視できないほど反って取り付けられてるのがちらほら
あとで無視できる程度に修正しよう


11/25
11/25 11/25
後の作業を楽にするため、ボール盤を設置


11/27
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横側面へ22ミリのパイプを設置
パイプを設置後、ビニペットを金具やドリルネジで22ミリのパイプへ取り付けていく
11/30
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ビニールの被覆
結構慌ててビニールを注文したので、長さが足りない部分が出たので、誤魔化すためにビニペットを新しく敷設

こういう透明でないビニールを屋根に張ると、どこにパイプがあるのか分かり辛いので、結構怖い
12/1
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一応ビニールを張った様子
妻面の一部には、トマトのベッド下にしく防水シートを流用
足りなかったので
天井のジョイント部は、特に耐久力が必要と思われるので裾張りのビニールを使用
天井部のビニールも足りてなかったのでちょうどよかった

裾張りのビニールは、今年さくらんぼの裾張りに使用したビニールをすべて使用した
これも微妙に足りなくなった

今回張った白いビニールは遮光率85パーセントで、15パーセントは光を通すタイプのモノで日中は倉庫内も見ての通り明るい

棚が中央にあると邪魔なので、倉庫内にビニールも張られたことだし設置する

ビニールを張った倉庫内部の様子


12/2
12/2
倉庫内に机を設置
この机も、潰れる前の倉庫にあったもの
寸分たがわぬ位置にまた設置された…感慨深いものがある


12/3
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前日、多少の風で張った屋根のビニールが煽られまくっていた
ビニペットをもう一本追加して、屋根のビニールに必要なテンションを得ることにする
そのためにもう一回、屋根のビニールを外して作業
あと、屋根のビニールが足りてなくて、頭頂部の両サイドのビニペットをずらし、余裕を持たせて再設置

次は、最後の難関、扉の設置だ
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アングルを切って、所定の位置に穴を開けていく
主要部はM8を使うので、その大きさの穴を電気ドリルで開けるのは骨が折れるがボール盤なら楽だ

本当は溶接がいいと思うけれど、その技術を得るのに今は間に合わないので


12/4
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吊り戸にする予定なので、レールの設置
48ミリを平行に設置したうえに、金属用の接着剤で適当な丸い鉄線をくっつてそれで完了
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アングルをボルトで留めて、四角形になってるか確かめて調整した後、補強の筋交いなどを入れる
高さ215p、横180pで作ったが、想像していたより実物はデカい(実際の開口幅165p)


12/5
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滑車を取り付け塗装
実際にレールに置いて、動かしてみる

勝手に動くこともないし、動かすのに重すぎもしないので、問題なしとする

扉開閉試験


12/6
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開口部の設置する扉に合わせた処理、ビニール張り
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扉にポリカーボネートの板を張り、設置してみる
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外から見るとこんな感じ
取っ手の取り付け位置が間違ってて、何よりまっすぐ取り付けられてなかったり
風で扉が揺らいだり、いろいろレールを取り付けたほうがよさそうだ

写真だと隙間があんまりなさそうに見えて、異常に隙間がある

土間倉庫なのでこんな程度でいいと思っている


12/8
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戸の表裏にキャスター、そしてそれを滑らせるためのレール(ビニペット)を倉庫側に、戸を挟み込むように設置
簡易な戸袋を作った
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もうちょっとどうにかできんかったのかと思うが、どうにかする手段を思いつかなかった
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こちらのレール側の反対側は、鉄パイプを打ち込んだ杭で止めることにした

吊り戸完成後試験


12/9
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こちら側の扉は、取っ手の位置も付け直し完成
反対側の扉の作成に移る
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もう一方の扉は開口部を小さくする予定なのと、アングルを加工して作るのは面倒なので木材で作る


12/10
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組み立て
こちらの戸は両開き
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滑車を取り付け、どんな具合か試験
重量の関係か、動かすのが軽い

吊り両開き戸試験


12/12
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片側の戸に鉄パイプを潰した板を設置
反対側の戸に磁石を設置し、閉めた時に勝手に開かないようにした
戸にウレタンを張り付けて、隙間を無くすと同時に戸当たりをよくした
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レールの中央に、インシュロックで境界線を作った
これで互いのドアが中央を超えないようにした

倉庫外側の部分を、扉に合わせて加工して、ビニールを張る
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クランプで固定して板を丸ノコで切断
写真の場合は二枚まとめて

いささか長いので、板の切れ端をクランプで丸ノコガイドとして設置して切断した
こうしないと、丸ノコじゃまっすぐ切断できないので
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ドアに木ネジで貼り付け
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作業台の不足を毎日痛烈に感じていてストレスだったので、コンパネを四枚買ってきて移動式作業台を二組作成


12/13
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板張りしたドアに、取っ手をつける
そしてさっそく移動式作業机を設置して、道具を並べる
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塗装
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二度塗り程度で設置
これで、倉庫の大体の部分は完成

扉一枚の寸法 高さ220p 幅70p
扉二枚で 幅140p 実際の開口部 130p程度





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